北海道地区大会

令和7年6月8日 月形町皆楽公園沼(参加14名)

 

令和7年度・日研北海道地区大会

 

 令和7年6月8日(日)、日研北海道地区大会が、道北支部6名、新べらクラブ支部7名、2支部の参加を得て、月形町皆楽公園沼にて開催されました。 

参加13名に日研本部より吉本広報部長がわざわざ東京からご出向をいただき参加いただき、総勢14名にて北海道地区大会の覇を争うことになりました。

大会当日の朝はややひんやりでしたが、ヨサコイソーランの熱気が遠く伝わったのか、大会の中盤となる9時ころからは日差しもあり振り返ってみると、この時期の北海道ならではの「最高の釣り日和」となりました。

午前4時開会式を、月形温泉の駐車場にて行いました。

ご出向の吉本部長の挨拶や、前年度覇者高杉地区長の優勝杯返還を経て、抽選を受けた選手は同沼のポイントを目指します。

人気は沼南面の西寄りに並ぶ『ステージ』で、14名の参加者中13名がここに集中しました。

その中でも特に実績と前情報を照らし合わせた、『流れ込み』と、『赤橋周辺』に人気は集中しました。

優勝は、高杉地区長でステージ並びの流れ込み左手80mほどの人気場所から離れたポイントで、竿18尺08-04(30-38cm)6・5号で、エサは両グルテン(新べら山盛り1:四季1:水2)でした。

「開始早々は打てどもジャミさえいないほどのウキの深なじみで、正直焦りました」、「兎に角、ウキに触りが欲しかったので開始20分でウキを9から8に小さくし、エサも硬目のグルテン系に切り替えました」、とのことです。

「一番良かった時間帯は8時ころで小べらでしたがカウントは30枚でした」、「結果的に6寸ほどの小べらか、35を超える大型かとした釣れ方で双方に当たりの上での違いは感じませんでした」とのこと、枚数は68枚でした。

準優勝はステージ流れ込み左横に座を構えた宍戸氏(道北支部)、同ステージ赤橋横に座を構えた渡辺道北支部長が3位となりました。

ご出向の吉本広報部長が2位の宍戸氏と流れ込みを挟んで左に入って6位と気を吐き「月形でこんなに釣った(30枚とのこと)のは歴代出向で最高!」とのことでありました。

閉会式には地元月形町さまより、同町名産の『まんまるハートのトマトジュース』を「賞品に」とのお花添えまでいただきました。

 

また吉本広報部長の大会好評では、「どの地区も数を落としており、20名を切る地区も出ては来ているが、その分凝縮した地区大会が開催されている」とのエールを頂戴し、会員一同は気が引き締まる思いがしました。