新シーズンを迎えるにあたり

 

 

 

 冬季オリンピックの熱が大地に伝わったのか、ここの所日差しにも柔らかさを感じ取ることができるようになってきました。

 

 世間一般的には三寒四温を唱えるのも尚早と言わざるを得ないところでしょうが、皆様におかれましては、道具を磨く手にも聊かの力みを禁じ得ない時候といったところでしょうか。

 

 

 

 さて遡ること幾年月、昭和60年日研北海道地区はその産声を上げました。

 

1020年と節目を重ね経た、33目を迎える今年ですが、一度の中断もなく続けてきた、放流事業を始めとして、春季・秋季の大会など、今年も前年並みの事業を展開していく所存であります。

 

手始めに4月最終日曜日となる、429日(日)は、岩見沢市北村地区・ふれあい公園沼にて春季へら鮒釣り大会を開催いたします。

 

3月末には大会要項を含めたご案内を、本ホームページ上でもご案内させていただきますれば、皆様におかれましては、お友達など身近な方をお誘いあわせの上、倍旧のご参加を賜りますれば幸甚にございます。

 

 

 

 

 

昨今、へら鮒釣り人口の減少は、日研北海道地区の運営面にも暗く長い影を落としております。

 

特にそのことが、放流バッチ販売数の著しい減少を生み、それによる事業継続の安定化を脅かそうかといった事態を生み出していることが、現状であります。

 

一方で、日研北海道地区としては、同事業の継続に最重点を置き、現在まで月形町や岩見沢市などの関係自治体や、日本釣振興会のバックアップなど、多くの協力を得るべく折衝など努力を重ねてまいりました。

 

お陰様で当該年度も、関係団体様のご協力を取り付け、前年度並みの事業規模(総量約1トン)にて、来る10月第2週に事業を挙行できる見通しを立てることができました。

 

ただ、あくまでも放流バッチの販売数を前年度並みにての見積もりでありますれば、本ホームページをご高覧の皆様におかれましては、倍旧の放流バッチのご購入を賜りますよう伏してお願い申し上げます。

 

 

 

へら鮒釣りの主役は、釣り人ではなく勿論のこと日研でもありません、言わずもがな“へら鮒が存在しないところ”には、『へら鮒釣り』そのものも存在しえません。

 

時代は昭和から平成を経て次の年号を迎えようかといった端境期の今、新たな年号を主戦場に活躍してくれるであろう次世代へら鮒釣師に「へらの居ない」釣り場ではなく、「多くの釣果の望める」釣り場を手渡したいと願って、日研北海道地区会員一同と手を取り合って今年も頑張っていこうと思っております。

 

皆様におかれましては、倍旧のご協力とご理解をいただきますようお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

末筆ながら、春を待てずにご出陣の節は、お体ご自愛専一のほど、暖を十分に取られましてのご健釣と益々の大漁を祈願いたします。

 

                      20183月吉日

 

                        日研北海道地区長 高杉富士夫